独眼龙政宗剧情简介
Disc1 第一回「诞生」 1月4日播出 永禄八年（1565年），最上義守之女義姫嫁入伊達家，成為東館的主人，被稱為「お東の方」。永禄十年（1567年）八月三日，義姫誕下的嫡長子被取名為「梵天丸」。此後五歲時因罹患天花而失去右眼視力。
第二回「不動明王」 1月11日放送 輝宗は、名僧・虎哉宗乙を梵天丸の学問の師に招く。ある日、梵天丸は傅役・喜多と訪れた寺で、不動明王がなぜ恐怖の顔をしているのかと尋ねた。そこで虎哉から、外見とは対照的な慈悲深い仏であると教えられ、「梵天丸もかくありたい」と呟いた。
第三回「親ごころ」 1月18日放送 輝宗は、時の流れを見つめた外交的手腕を発揮していた。天正二年（1574）正月、最上家で内乱が起こる。父や実の兄弟の争いに、お東は心を痛めた。そしてさらに心を傷められていくことがあった。家臣たちが喜多を輝宗の側室にしようと画策したのだ…。
第四回「元服」 1月25日放送 天正四年（1576）、梵天丸の弟・竺丸が誕生。お東は輝宗に自分の乳で育てたいと言い、竺丸を寵愛する。天正五年（1577）十一月十五日、梵天丸の元服の儀が執り行われ、名を藤次郎政宗と改める。お東から氷晶の数珠を贈られ、母と信じて大切にする誓いをする。
Disc2 第五回「愛姫」 2月1日放送 天正七年（1579）十一月、三春の城主・田村清顕の息女・愛姫が藤次郎の元に嫁ぎやってくる。藤次郎は数え年十三歳、愛姫は十一歳。愛姫の傅役となった喜多は、伊達の水になじませるために心を砕くが、田村家からきた侍女が姫への接触を拒まず続ける。
第六回「侍女成敗」 2月8日放送 田村家の侍女・村岡が「藤次郎君はことのほか凡庸で主君の器にあらず…」と記した密書を三春へ送る。その密書を奪還した喜多が村岡らを問い詰めるが、突然侍女が喜多に襲いかかる。喜多は身を守り、村岡たちを斬り捨てて立ち去る。
第七回「初陣」 2月15日放送 伊達家の护神に戦勝祈願をし、相馬に向けた藤次郎は小十郎らと共に勇敢に戦うが、初陣を狙われかねない無謀な戦いに、輝宗から「大将は最後まで生きのびるのがつとめ、時に臆病でなくてはならない」と厳しく諭される。この年の六月、織田信長が死去した。
第八回「若武者」 2月22日放送 本能寺の変が東北の大名たちにも衝撃を与える。若武者・藤次郎は「信長のように生きてみたい」と天下への夢を見る。その頃、譜代の家臣たちがお東と結びつき不穏な動きを見せ始める。輝宗は、お家分裂の危機に直面して隱居を決意し、藤次郎に家督を継がせた。
Disc3 第九回「野望」 3月1日放送 天正十二年（1584）十月、藤次郎政宗は伊達家十七代当主となる。側衆には成実、小十郎、綱元らが選ばれ、家中の若返りが図られる。その後十九歳の政宗は東北で最大の芦名を挑戦し、政宗の器量を問う合戦が行われる。
第十回「男の器量」 3月8日放送 天正十三年（1585）五月、伊達軍は会津国の檜原峠から芦名領へ侵攻。敵城・大塩城の守備は固く、戦況はおぼつかなかった。小十郎の進言で、政宗は兵を米沢へ撤退。八月、政宗は田村家の協力も得て、再び小浜城の大内討伐に向かう。
第十一回「八百人斬り」 3月15日放送 戦いの火蓋は小手森城で切られる。大内定綱は会津と二本松に援軍を求め、持久戦の構えを示すが、成実の働きで戦局が一転、小手森城が陥落。定綱が逃げたと知った政宗は激怒し、籠城していた八百人の大内勢を皆殺しにし、震え上がらせた。
第十二回「輝宗無残」 3月22日放送 父・輝宗は政宗に二本杉城の畠山義継との和睦を強く勧める。政宗は侘びを不服として、領土の大半と一子を人質に差し出すと頼む。義継は政宗に面会を求めるが、拒否されると宮ノ森城の輝宗を人質にとって二本松へ連れ去ろうとする。
Disc4 第十三回「人取橋」 3月29日放送 政宗は父の葬儀を盛大に執り行う。そのとき、二本松城に異変が起きる。佐竹、芦名ら南奥州の大名が三万の連合軍を組織して救援を開始。政宗は観音堂山に陣を取って、人取橋で連合軍と対峙。この戦いは政宗の勝利で終わる。
第十四回「勝ち名乗り」 4月5日放送 三万の連合軍を撃退した十九歳の政宗も、冬の二本松城には手も足も出なかった。政宗は物資補給路を遮断し、七月十六日に遂に二本松城を無血開城させる。塩松郡と二本松領を手中にした政宗は、仙道筋を支配し、初めての領土仕置を行う。
第十五回「めごとねこ」 4月12日放送 天正十四年（1586）十月、愛姫の父・田村清顕が死去。愛姫の子を後継ぎに迎えるための田村家は、権勢を夫人が握り、相馬に接近する。愛姫は懐妊しないことに悩み続け、その頃家臣・飯坂宗康の娘「ねこ」が政宗の最初の側室となる。
第十六回「南北の敵」 4月19日放送 天正十五年（1587）春、米沢の北で内乱が勃発。政宗は直ちに鮎貝城を攻撃し、謀反を封じる。続いて大崎での内乱が起き、政宗は出兵を決行するが、黒川月舟斎の裏切りにより軍勢は総崩れ。南北の脅威にさらされ、政宗は危機に直面する。
Disc5 第十七回「宮仕え」 4月26日放送 天正十九年（1591）、政宗は朝廷から従四位下の官位を授かる。しかし会津所領は召し上げられ、再び大崎、葛西地方の一揆討伐を命じられる。家臣らは政宗に天下を取る好機だと迫るが、政宗と秀吉の知恵くらべが始まる。
第二十五回「人質、めご」 8月9日放送 文禄四年（1595）二月、蒲生氏郷が毒殺される。奥州三将を頼る秀次と親交を深めていたことが原因と噂される。三成のざん言に惑わされた秀吉は秀次を蟄居し、最上義光の末娘・駒姫を処刑。政宗は無念の思いを愛姫に伝える。
Disc6 第三十五回「成実失踪」 8月30日放送 秀吉の死後、三成と家康が奥羽盟主・政宗をめぐって天下の綱引きを開始。その中、出奔していた成実が帰参を拒否し再び失踪。政宗は成実の居城の召し上げを決断。しかし成実の妻児が城の引き渡しを拒否して自害してしまう。
Disc7 第四十五回「ふたりの父」 11月8日放送 政宗の諌言で大御所のご機嫌伺いを訪れた忠輝は、父・家康に不満をぶつける。政宗の力添えで忠輝は禁中参内し、適切な勲位を授かることになるが、大事を破ってしまう。家康に婿の父として詫びを訪れた政宗であったが…。
Disc8 第四十一回「海外雄飛」 10月25日放送 南蛮船が完成し、政宗は仙台城で南蛮使節団を発表。乗組員はソテロや支倉常長ら総勢百八十六名。常長にはイスパニア艦隊を大坂に呼び寄せる密命を託される。慶長十八年（1613）九月、サン・ファン・バウティスタ号が政宗の夢を乗せて月ノ浦を出港。
Disc9 第四十三回「ねこ、宇和島へ」 10月25日放送 秀頼と淀君が家康の講和条件を受け入れる。徳川方は大坂城の堀を埋める。家康は政宗の長男・秀宗を十万石の大名に取り立て、伊予宇和島を所領に指定。猫御前は不服ながら、宇和島藩十万石の創立のためと海路を向かう。
Disc10 第四十四回「大坂夏の陣」 11月1日放送 家康は秀頼に伊勢への転封を命じる。秀頼はこれを拒み、再び決戦を辞さぬ構えを示す。徳川勢は堺を手中にし、大坂への武器弾薬補給路を断つ。淀君が三万五千の大軍と知り、和睦の方法を探るが、時は遅く大坂夏の陣が始まる。
Disc12 第四十六回「離縁状」 11月15日放送 戦国の世は終わった。片倉小十郎景綱は伊達家の将来を案じながらこの世を去る。その頃、江戸・伊達屋敷の五郎八は夫を救う術として忠輝との離別を覚悟する。これは伊達と松平を切り離すための幕府の狙いでもあった。
Disc13 第四十七回「天下の副将軍」 11月22日放送 忠輝が手討ち覚悟で父・家康を見舞いに駿府へ赴く。家康は会いたくても会えず涙を浮かべる。そして政宗に「天下の副将軍として、秀忠を助けてほしい」と頼み、元和二年（1616）四月十七日に眠るようにこの世を去る。政宗は副将軍として采配を振るうことになる。
Disc13 第四十八回「伊達流へそ曲がり」 11月29日放送 元和二年（1616）夏、幕府は仙台藩討伐の動きを示し、将軍・秀忠の姪・振姫と忠宗の縁組み話が舞い込む。しかし政宗は振姫を不服として開き直る。秀忠は振姫を養女に指定。政宗は「これぞ伊達流へそ曲がり術の極意じゃ」とご機嫌である。
Disc13 第四十九回「母恋い」 12月6日放送 最上家に幕府が改易の断を下す。山形城召し上げの名代を政宗に命じる。成実率いる大軍によって引き渡しは無事に成る。政宗は母・保春院を仙台に引き取ろうとするが、最上家の復興を願う保春院は仙台入りを拒む。
最終回「大往生」 12月13日放送 副将軍・政宗の地位は揺るぎないものとなった。寛永二年（1625）、忠宗に家督を譲り、人生を享楽する日々を送る。しかし病にかかる。寛永十三年（1636）五月二十四日、「画像にも木像にも両眼を入れさせよ…せめて来世では愛を両眼で見たい」と言い残して、江戸・伊達屋敷で大往生を遂げ、享年七十歳となる。
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